変わらない覚悟で。
これからも自分たちの手で、
未来を切り拓いていく。
創立65周年を迎えて
~変化と不変の理念で築く未来~
ユニオンツール株式会社
代表取締役社長 渡邉 裕二
ユニオンツールは2025年、創立65周年という節目を迎えました。
私はこの記念すべき年に社長に就任いたしました。歴史あるこの会社の舵を取る責任の重さを感じるとともに、未来に向けて着実に歩みを進めていく覚悟を新たにしています。
「これから」というテーマを考えたとき、ある歌のフレーズ「大切なのは、変わっていくこと、変わらずにいること」が頭に浮かびました。これは、ユニオンツールの歩みと、これからの姿勢を象徴する言葉だと感じています。
時代は常に変化しています。技術も、社会も、働き方も日々進化しています。
そのような環境の中で、私たちは変化を恐れず、新しいことを積極的に取り入れていく姿勢を持ち続けたいと考えています。
一方で、変わらずに守るべきものもあります。
それは、創業以来掲げてきた社是「優れた製品を供給して、社会に貢献し会社と社員の永遠の繁栄をはかる」という理念です。この理念こそが、ユニオンツールの根幹であり、私たちの存在意義です。
私たちは「技術のユニオンツール」として、常に世界最先端の技術の確保に努めてきました。そしてこれからも、社員一人ひとりが持つ高い技術力を最大限に活かし、社会に貢献できる製品を生み出してまいります。技術は人がつくるものです。人が育ち、挑戦し、協力し合うことで、技術は進化します。
65年の歴史に誇りを持ちつつ、私たちは未来に向けて新たな一歩を踏み出します。
変化を受け入れ、挑戦を楽しみながら、ユニオンツールグループのさらなる発展を、全社一丸となって築いてまいります。
未来に応える技術と研究開発
進化し続ける技術で、
未来のものづくりを切り拓く
ユニオンツールは、明日を支える技術の開発に日々挑戦しています。
AI、微細加工、新たな設備投資、進化を止めない開発力の一端をご紹介します。
持続可能なものづくりのために
つくる責任、伝える責任。
持続可能なものづくりのために
私たちは未来を見据えて、サステナビリティ観点の取り組みを大切にしています
学びのチカラ
未来を担う人材に、学びのチカラを
学び、体験、成長をつなぎ、未来を創る。
私たちは将来(未来)の若者の育成、支援に取り組んでいます。
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育英奨学会 01日本の輝ける未来と
科学技術の発展の為に公益財団法人ユニオンツール育英奨学会は、新潟県の理工系学生への奨学金給付と研究費助成を通じて、技術発展と若手研究者の育成を支援しています。
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学び続ける会社 02学ぶことで、
未来とつながるユニオンツールは長岡市・見附市で年間600名近い小中学生を対象とした工場見学を実施し、ものづくり体験と社会人基礎力の育成を通じて、地域の未来を担う子どもたちの成長を支援しています。
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未来を描く力 03未来を描く力を、
私たちは応援しますユニオンツールは、大学生の長期インターンや長岡高専への食堂提供を通じて、若い世代が実社会で未来を描く力を育む支援をしています。
ユニオンツール公式キャラクター
「ユニルン」
業界でより一層「ユニーク」な存在として突き進むという想いから「ユニルン」が誕生しました。頭にドリルがついており、足でもドリルでも歩くことができます。
「小さなドリルで大きな未来を切り開く」ユニルンと共にさらなる技術を掘り下げ、唯一無二の存在を目指します。
これまでの65年
世界への道を自ら切り拓く、
技術と信念で挑戦し続けた65年